2013-06-27

学内事前オリエンテーション


ガッキ(学食)から
いい天気ですねー。
昨日で期末テストが終わり、3学期制のICUは今日から夏休みです。
そして、今日は秋に出発する交換留学生向けの事前オリエンテーションがありました。
まぁ、内容は学校に提出する書類や留学にあたっての注意事項が中心で、特に面白くもなく。
その他に、Inter-caltural Skillsのレクチャーが2時間ほどありましたが、効果はいかに…。
ICUは森の中にあります 笑
オリエンテーションの中身はともかく、友達と会えて、いろいろと情報交換できたのは良かったです。
特にビザの手続きに関しては不安だらけだったので、とりあえず疑問がなくなって安心です。
それに、夏休みに入ってしまうと、ましてや留学に行ってしまえば、ICUの友達とはあまり会えないですからね。

本館入口

1年間ICUで授業受けないのかー、と考えるとちょっぴり寂しいですね。
でも、SOASでも友達たくさん作って、充実した生活を送りたいと思います。
むこうでの勉強、話を聞いているとかなりレベルが高いようなので、夏休み中にも自分の専門分野(開発、東南アジアの政治経済)はしっかりと勉強しておきます!

さぁ、まずはイギリスとロシアのビザ手続きだー!


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2013-06-21

留学手続き

テスト期間真っ只中です。
寝不足です…
テスト勉強とレポート作成に飽きたので、ブログに逃げます 笑。

ICUの学内選考でSOASに行くことが決まったのが去年の12月。
そして、この4月にハード・コピーの書類をICUを通してSOASに提出。
すると3週間くらいで、SOASからオファー・メールが来ました。
このメールに返信することで、正式にSOASの受け入れが認められることになります。
また、寮探しに関してなんかもこのメールに書かれています。
大事なのは、ビザ申請に必要な書類が添付されていて、これを記入して返信しなければならないということ。
受け入れ許可がもらえても、ビザがなければ意味ないですからね。

さて、その他のこと(授業がいつから始まるのか、ビザ申請はどうするのか etc)は基本的には「リンク先を見て自分で調べてねー」といった不親切なもの。
不明点をメールで問い合わせても、無視されるなんてことも…
相手はイギリス人、下手な英語を読んでくれることに感謝して、粘り強くメールすれば返事くれます。

オファー・メールへの返信から2ヶ月。
イギリスの他の大学に留学する友達は必要書類がちらほら揃ってきている中、SOASからは一切連絡なし。
そして、ようやく昨日CAS(Confirmation of Acceptance for Studies)がメールで届きました。
SOASは全部オンラインでやりとりするので、なんとなく不安。
受け入れ大学が発行するこのCASがなければビザの発行ができません。
これでビザ申請もできるようになりました!


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2013-06-12

フライトの予約(東京⇒ロシア⇒バルト三国⇒ロンドン)


もう6月も半ば…
そろそろフライトも決めたいところ。
というわけで、課題に追われつつも、時間を縫ってフライトを予約しました。

せっかくユーラシア大陸の東端から西端へ行くわけで、上空を通過するだけではモッタイナイ!
そこで、今回はロシアとバルト三国を周ってからロンドンに行くことに決めました。

日本ではHISが比較的安い方ですが、やはり安い航空券を買うには海外のサイトを使うのがベスト。
僕はいつもSkyscannerにお世話になっています。
様々なサイトで売られている航空券を一括で検索してくれるので、簡単に安いフライトを知ることができます。
日本の会社ではあまり扱っていないようなLCCのチケットも買えるので、とても便利です。

東京⇒ロシア・モスクワ
中国東方航空(上海経由):434ユーロ(≒ 56,000円)
9月1日昼に東京を発ち、翌2日の夕方にモスクワに着くという、実に30時間以上かけての移動。
トランジットのために上海で約20時間滞在することになってしまいました…
ただ、次に安いAeroflotと2万円以上の差をつける破格だったので購入。
美味しい中華料理くらいは食べれるかな(^-^;

ロシアには1週間滞在して、モスクワからサンクトペテルブルグに移動します。

【ロシア・サンクトペテルブルグ⇒ラトビア・リガ
airBaltic:153ユーロ(≒20,000円)
ヨーロッパではLCCが発達していて、オフィシャル・サイトで直接探した方が安いフライトを見つけることができるかもしれません。
いろいろ調べていくと、ラトビアのフラッグキャリアでありながら、LCCでもあるairBalticが最安値でした。
LCCは、荷物とか手数料とかが後からどんどん追加されて、結局はじめに見た値段の倍なんてことになるからややこしい。
値段には何が含まれていて、どういうオプションがあるのか等、規約をしかりと読まなければなりません。

リガ到着後は、ラトビアを拠点に1週間弱で、バルト三国(ラトビア、リトアニア、エストニア)をバスで制覇する予定。

ラトビア・リガ⇒ロンドン
Ryanair:64.45LVL(≒12,000円)
こちらはアイルランドのLCCで、世界最大の航空会社(国際旅客数)といわれるRyanairが最安値。
もはや新幹線の値段です。
ただLCCの弱点の1つは、拠点とする空港が大規模な国際空港ではないことが多い点。
このフライトも例にもれず、ロンドンにはHeathrow Airportではなく、Stansted Airportというロンドンから少し離れたところに降り立ちます。
でも、ほかのフライトにするよりは市内への交通費のほうが断然安いわけで、迷わず購入。

こうして、9月1日に日本を飛び立ち、上海(トランジット)、ロシア、ラトビア、リトアニア、エストニアを周って、16日にロンドンに到着するコースが決まりました。
安さを追求しすぎて、結構キツキツのスケジュールですが、1人旅なのでどうにかなるでしょう 笑。
いまから楽しみです ^^
特に今回は3つの航空会社(うち2つはLCC)を使うので、飛行機好きの僕にとってはわくわくです。
が、まずはテストですね…はい。

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2013-06-07

はじめに


S
HIOK LONDON!
-SOAS留学記-

みなさん、はじめまして!
この9月から1年弱、イギリスはロンドンに留学することになり、せっかくなのでブログに記録していくことにしました。

現在、国際基督教大学(ICU)の3年生で、 国際関係学メジャー&開発研究マイナーの学生です。
2013年9月から'14年6月までの約1年間、School of Oriental and African Studies, University of London (=SOAS, ロンドン大学東洋アフリカ学院)というイギリスの大学に交換留学する予定です。
いったい何を勉強しているかというと、具体的には、東南アジア、特にシンガポールの政治体制と経済発展に関する研究をしていきたいと考えています。 
最近は観光、中東政治にも興味があります! 
なので、SOASでも開発学を中心に、東南アジア、中東の政治を勉強してこようと思っています。 

たぶん「SOASなんて大学、初めて知ったよ!」という人も多いかと思います。
というのも、SOASはその名の通りアジア・中東・アフリカの地域研究に特化した特殊な大学であるからなんです。 
たしかに同じロンドン大学のLSEなんかと比べると知名度の低いSOASですが、その研究は世界的にも高い評価を受けています。
また世界各国からの学生が集まる国際色豊かな大学でもあります。
そのような環境が、開発学と東南アジア政治経済を専門とする自分にとってピッタリだったことが、SOASを選んだ1番の理由です。
あとは、ロンドンの中心部に位置すること、小規模(undergraduateは約3000人)な雰囲気がICUに似ていたことなども重要な決め手になりました。

留学準備で1番大変なのが、情報収集。
これから留学を考える人の役に立てるよう、なるべくたくさんの情報を載せていこうと思います。
あとは、ICUもSOASもなんせマイナーな大学なので、このブログを通していろいろと紹介していければと思います。
ガンバって続けるので、ぜひよろしくお願いします(^_^)v