2013-07-24

ロシア・ビザ 《申請》

領事館入口
ロンドンに行く前に旅行予定のロシアのビザを申請しに行ってきました。
ロシアはわずか数日の旅行からビザが必要なのです。
しかも、僕のように旅行会社を通さずに個人で取得するのは困難と言われています。
査証申請フォーム、旅行確認書・バウチャー、パスポート
その理由は、ビザを申請するに当たり、旅行会社が発行する旅行確認書とバウチャーを提出しなければならないからです。
多くの方がこれで悩むようで、ネット上には情報が満載!
日本の旅行会社だと、安くて1万円~で代理手続をしてくれるそうですが、こんなボッタクリには引っかかりません 笑。
海外サイトだと安く旅行確認書とバウチャーを手に入れられるところがあることを発見。
僕が今回使ったのはGetRussianというサイト。
正直、合法なのかどうなのかはわかりませんが、とりあえず必要事項を入力すれば即オンラインで発行されます。
お値段なんと599ルーブル(≒1700円)で、一気に旅行確認書とバウチャーがそろってしまいます。
東京タワーがすぐそこに!
さて、書類もそろったので、いざ大使館へ!
最寄駅は神谷町で、周辺にはオランダやフィジーなど各国大使館が立ち並びます。
その中でもロシア大使館は目立っています。
なぜなら、異常と言えるほど警備が厳しいから。
大使館の建物は高い壁に囲まれ、周囲では多くの警察官が監視に当たり、警察車両が何台も止まっています。
僕も上の写真を撮影していたら注意されました 笑。

ビザを申請する領事館に入ると待合室があり、整理券を取ってそこで順番を待ちます。
イギリスのビザ・センターではケータイ等の電子機器は一切禁止でしたが、こちらは全く大丈夫でした(この辺は甘い 笑)。
僕は11時ごろに到着したのですが、すでに30人待ちくらいになっており、自分の番まで1時間以上待たされました。
自分の番号が呼ばれると隣の窓口に進み、そこで必要書類を提出します。
ネットでゲットしたものが本当に受理されるのか不安だったのですが、あっけなく提出が済みました。
受取は2週間後。
それよりも早く受け取ることは可能ですが、2週後にすれば申請代が無料なので…
あとは無事にビザが下りることを祈るばかり!
非常に厳しい警備体制
駅から進んで、どこで曲がればいいのか分からなくなったら、警察官と警察車両がある交差点です。
どうしてここまで厳重な警備が敷かれているのでしょうかね…

  にほんブログ村 海外生活ブログへ クリックすれば、きっといいことあります!笑

2013-07-20

イギリス・ビザ 《受取》

無事にビザが取得できました!
書類があまり正確に記入できていなかったので不安でしたが、あっさり取れてしまうものなんですね。

なんでもお金で解決しようとするイギリス。
通常は2週間かかる手続きを短縮したり、発行されたビザを郵送してもらう、なども追加料金を払えばできるのですが、僕は一切そういったオプションは使いませんでした。

ビザ申請後、その審査状況はVFS Globalの無料の追跡サービスで確認することができます。
申請してから10日ほどで、審査の行われているフィリピン・マニラから、数日中にパスポートの返却(=ビザ発給の可否)が可能だとのEメールが来ました。
どうやら日本のビザ・センターで提出したパスポートや書類は全てマニラに郵送され、そこで審査されているみたいです。
続いてオンラインの追跡サービスでも、最初はずっと"Application under assessment at Visa Section"が表示されていましたが、ついに"Processed application in transit"に!
ちょうど申請から2週間が経ったころ、"Your application is ready for collection; please visit the UK Visa Application Centre where you submmitted your visa application to collect the same"との表示が。
そう、ようやくビザの受け取りができるようになったのです。
とはいえ、これだけではまだビザが問題なく発行されたのかは不明で、不安は消えず…

おととい、ようやくビザ・センターを訪れることができました。
申請時とは違って予約する必要もなく、それほど待たされることもなく受け取りができました。
パスポートを開いてそこに貼られているビザを目にしたときの安心感と嬉しさといったら!
無事にビザが下りて本当によかったです。

結果的には、書類などにもそんなに神経質にならなくていいのではと思います。
もちろん、あまりにもテキトーではダメですが…
そして、やはり2~3週間は見積もっておいた方がいいですね。

さて、次はロシアのビザ取得に取り掛かります。

 にほんブログ村 海外生活ブログへ クリックすれば、きっといいことあります!笑

2013-07-14

Harry Potter Exhibition

六本木ヒルズ
きのう、六本木で開催されているハリー・ポッター展に行ってきました!
土曜ということもありすごい人ごみで、入場するまでに3,40分はかかったように思います。
写真の引換券と入場券
前売り券を買っていったので、会場で入場券と交換してもらいます。
最初に記念撮影をしてから、50何階に移動します。
そこではまず、組分け帽子をかぶらせてもらいました!
僕はハッフルパフに…笑
「賢者の石」から「死の秘宝」まで、映画で使われた道具や場面の再現などのたくさんの展示があり、完全に映画の中に入った気分を味わえました。
ハリー・ポッターは大好きで何度も見ているので、いろいろな場面を思い出して懐かしい気持ちにもなりました。
写真撮影禁止だったのが残念です…
ハリー・ポッターのテーマパークがついに日本上陸
すでにアメリカでオープンしているハリー・ポッターの世界を再現したテーマパーク。
来年、ついにユニバーサル・スタジオ・ジャパンに誕生するらしいです。
あー、楽しみ!
お土産コーナーも人でいっぱい
お土産コーナーも充実!
蛙チョコに杖、そして逆転時計…
全部欲しいけど、やっぱりそれなり立派な値段なので、ポストカードで我慢。
お土産のポストカード
公式パンフレットは2500円で手が出なかったので、ポストカードのセットを購入。
歴代のポスターが印刷されていて、懐かしい…

みなさん、ぜひ行ってみてください!

 にほんブログ村 海外生活ブログへ クリックすれば、きっといいことあります!笑

2013-07-09

『物語 シンガポールの歴史』


岩崎育夫(2013)
物語 シンガポールの歴史 エリート開発主義国家の200年』中公新書

溶けてしまいそうなくらい暑い日が続きますね…
暑すぎて、もう何にもやる気が起きません 笑。

さて、夏休みに入ってまず読んだのがこの本、「物語 シンガポールの歴史」。
今年の春に発売されたばかりなのですが、意外にもシンガポールの歴史がまとめられた和書っていままでなかったので、非常に面白く、一気に読んでしまいました。
ラッフルズによってシンガポールの開発が始まった時代から、日本占領期を経て、今日の経済大国シンガポールに至るまでの過程が、各時代ごとに詳しくもわかりやすく書かれています。

また、副題は「エリート開発主義国家の200年」。
シンガポールは、しばしば開発独裁の典型だと言われ、事実、経済発展が何よりも優先されてきました。
そのおかげで、何の資源も持たないシンガポールが、独立からわずか50年で、現在の豊かさを手に入れたわけなのです。
しかし、その政策がいったいどのようなものであったかは、あまり知られていません。
この本では、シンガポールの経済発展における政府(人民行動党, リー・クアン・ユー)の果たした役割に焦点が当てられています。

シンガポールに関する研究をしている人はもちろん、旅行で訪れる際にも、事前に読んでいくと、より一層シンガポールの面白さが味わえると思います。
オススメです!

 にほんブログ村 海外生活ブログへ クリックすれば、きっといいことあります!笑

2013-07-03

イギリス・ビザ 《申請》

きのう、イギリスのビザを申請してきました。
今回申請するのは、Tire4という種類のものです。
Appendix8, Passport and Application
まず、提出しに行く前にUK Border Agencyのホームページから、ビザ申請書の手続きをする必要があります。
これがなかなかメンドクサイ。
必要事項を記入して、ビザの申請代金もクレジットで支払います。
お値段、なんと47,680円。わお。
また、Appendix8という書類もネットからダウンロードして記入しなければなりません。
ビザ申請書はそれほど難しくはないのですが、このAppendix8は複雑です。
UKBAのホームページにあるガイドラインを見ながらやりましたが、かなり苦戦しました 笑。
そして、これらの準備ができたらオンラインで、提出日・時間のアポイントメントを取ります。
ビザ申請センターの入ったビル
ビザの申請を行うのは、大使館ではなく、新橋にあるビザ申請センターです。
「あの立派な大使館に行けるのか―」と楽しみにしていた自分にとっては、ちょっと残念(>_<)
駅から少し離れているので、余裕をもって行くことをおススメします。

イギリスのビザ申請センターは、ニュージーランドの申請センターと同じ部屋にあります(というか、NZ側がイギリスの部屋の片隅にあります)。
まずエレベーターで4階に上がると、そこでボディー・チェック&荷物検査を受けます。
ケータイやタブレットなどの電子機器の電源も切らされるので、センター内での使用はできません。
つまり、必要な書類は全部プリントアウトしていく必要があります。
1Fにはファミマもあります
一応アポイントメントを取ってはいるものの、センターに入ってから自分の順番が来るまでに1時間ほどかかりました。
ようやく自分の番が来たので担当者のところへ。
僕は分からない所はここで質問しようと空欄にしておいたのですが、なんとアドバイスは一切できないとのこと。
申請センターは、単に書類を受理する所みたいで、結局僕は自分で全て書かされました。
いい加減にやってしまったので、果たして申請が通るのかかなり不安(+_+)
だから、みなさんは事前にしっかり準備していきましょう!笑

さて、書類を提出した後は、指紋採取と顔写真撮影があります。
指紋を取られるのは抵抗ありますが、仕方ないですね…
こちらは割と早めに終わりました。
結局、センターに来てから帰るまで、全体で1時間半ほどかかりました。

2週間ほどで発行されるみたいなので、本当にちゃんと手続きが進むことを願うばかりです。
でなければ、また大金を払う羽目に。
そして、さらに難関と言われる、ロシアのビザも取らなければならないし。

 にほんブログ村 海外生活ブログへ クリックすれば、きっといいことあります!笑