2014-01-25

病院にお世話になるの巻

行った病院のある通り
1年も滞在していれば、病気にかかることもあります。
僕もついに病院にお世話になってしまいました...。
いきなり首の周りに湿疹が出て、悪化する一方だったので、病院に頼ることにしました。
近所のNHS
イギリスの公的医療機関(National Health Service)では、歯科などの一部のケースを除いて、無料で医療サービスを受けることができます。
これは6ヶ月以上滞在可能なビザを持つ外国人も利用することができ、1年の留学ビザを保持する僕も対象になります。
しかし、このサービスを利用するのには、GP(かかりつけ医)を事前に登録しておかなければなりません。
最初のオリエンテーションでも、各自登録しておくように言われていましたが、僕はしていなかったんですね。
1年なら病院など行かないだろうと、軽く考えていました。
GP登録、手続きは簡単で、近くのNHSに行き、必要書類を書けば手続き完了です。
病気になったらまずは、登録したGPで診察を受け、必要であれば別の機関に紹介してもらいます。
逆にいうと、この登録をしていないと、無料の医療サービスを受けることはできません。
もちろん、病気になってからの登録も可能ですが、イギリスに来たらすぐに登録手続きをしておくことをおススメします。
病院の入るビルは看板もなく分かりにくい
このシステムは、所得に関係なく一律に医療サービスを受けることができるという点では優れていますが、一方で無料であるが故の問題もあります。
特にその質に関してはあまり良い評判を聞きません。
例えば、日本人の友達が食中毒のためNHSを利用したのですが、なんと「とりあえず紅茶なり、レモネードなりを飲んでおきなさい」と言われたとか 笑。
結局、そこで処方された薬も効かず、彼女は日系の病院に行き直しました。
GP登録が面倒だったこと、イギリスの医療の質に懐疑的だったことから、僕は最初から日系の病院にお世話になることにしました。
加入している保険会社に連絡して、キャッシュ・レスで治療を受けられる病院を手配してもらいました。
今回お世話になったのは、ジャパン・グリーン・メディカル・センター
ロンドンではレストランから引っ越しまで、あらゆるエリアで日本人向けの企業がありますが、日系病院も数多くあります。
せっかく海外いるのに日系コミュニティに頼ってどうするのかとも思いますが、いざというときには安心です。
処方されたクスリたち
Moorgateが最寄で、僕の住むKing's CrossからTubeですぐの所にあります。
しかし、外に看板は出ておらず、非常に見つけにくいです。
僕はずっと同じ通りを行ったり来たりしていたら、優しいセキュリティ・マンが、「Japanese Hospital?」と聞いてくれて、場所を教えてくれました。
病院に入ればそこは日本!
(僕が見た限り)スタッフはみんな日本人で、NHKが流れ、日本の雑誌や新聞が置かれ…。
スタッフの方もみんな親切で、イギリスの低質なサービスに慣れてきた中、久々に触れる日本のサービス・クオリティに少し感動しました 笑。
日本語で症状の説明をできるのも、安心です。
結局詳しい原因は分からなかったのですが、大量の薬が処方されました 笑。
とりあえずお金を取りたいんだろうなとうすうす感じつつも、全部保険が効くので文句は言いません。
あとは早く完治してくれるのを願うばかり。
在英日本人向けの情報誌
ついでに置いてあった在英邦人向けの情報誌をゲット!
こちらに来てからは、BBC、Al Jazeera English、News Asia(シンガポールのニュース局)しかチェックしておらず、日本のニュースは国際的にも報道されたものか、友達がFacebookやTwitterでシェアしているものしか知りません。
西川史子離婚、坂口憲二結婚…、浦島太郎状態です 笑。

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