ライトアップされたブルーモスク |
ビジネスクラスみたい |
やはりこの選択は大正解でした。
なんとシートが1列に3つしかなく(しかも僕は1席だけの方)、横幅も前後間隔も飛行機のビジネスクラス並みの広さ。
Wi-Fiもさくさくつながるし、その他のサービスも相変わらずいいし、前回のバスよりもさらに快適な旅でした。
そして、1つ発見がありました。
バスにはたいてい運転手と乗務員2人がいるのですが、ときどき乗務員の1人が見当たらないということがあります。
不思議に思っていたのですが、どうやらバスの下に仮眠室があるみたいなんです。
入口の階段わきにある小さい扉を開けて、もぐりこんでいく乗務員を目撃しました。
乗務員よりも、運転手を交代させてあげてよって感じですが…。
アヤソフィア博物館 |
様々な宗教の雰囲気が残っています |
すーごくでかい! |
イスタンブール前半は新市街を中心に回ったので、後半は旧市街の中心部のホステルに泊まって残りの名所を回っていきます。
まずはアヤソフィア博物館からスタートです。
ビザンツ建築の最高傑作と言われるだけあって、建物は立派だし、内部のモザイクもとてもきれいです。
キリスト教会→ギリシア正教→イスラーム教と様々な宗教に利用されてきたアヤソフィアにはその名残があって面白いです。
中にある聖母マリアの手形には長蛇の列ができていました。
入場に長蛇の列 |
いよいよ「入城」! |
タイルがきれい |
色々な様式の建物があります |
宮殿っぽい |
ここからの見晴らしはサイコー! |
オスマン朝の中心であった宮殿は、かなーり広大な敷地で、立派な建物がいくつも建っています。
特に人気なのがハレム。
タイル張りの内装はとても美しく、しかも部屋によってデザインが異なるので、見ていて飽きません。
スルタンの私室には、なんと預言者ムハンマドの剣やメッカのカーバ神殿の鍵まであります。
イスラーム教において、非常に貴重なものが多く展示されていて、これはすごい…。
ムスリムでなくても必見です。
また、宝物館にもこれまた貴重なものがたくさん展示されています。
世界有数の大きさのダイヤモンドがあったり、世界最大のエメラルドがあったりと、展示品のレベルが高すぎます。
宮殿の奥にあるバグダット・キョシュキュからは、イスタンブールを一望できます。
最高のロケーションに陣取ったことがよくわかります。
ちなみに、トルコの物価は日本やイギリスと比べるとずっと安いですが、こういった観光地の入場料等は一丁前の値段を取ります。
しかもつい最近全国的に値上がりしたらしく、どこのチケットにも修正された値段シールが貼られています。
街中で見つけた世界の主要都市の方向 |
夜はシーシャ! |
中心地は観光客が多く、物価は高い |
ライトアップされたアヤソフィア宮殿 |
夜は同じくイスタンブールに旅行できているSOASの友達と合流して、一緒にご飯を食べました。
裏通りの少しトルコの庶民的な雰囲気が漂うカフェへ。
料理も美味しく、店員さんも楽しくて、気づけば4時間以上居座っていました。
お店に入るとテーブルにトルコのボードゲーム(名前は忘れました 笑)が置いてあります。
街中でよくおじさんたちがチャイを飲みながら興じている姿をよく見ていたので、僕たちは興味津々。
店員さんにルール教えてと頼むと、仕事そっちのけで教えてくれました!
挙句の果てに、他の店員さんにボードを取り上げられてしまいましたが 笑。
とりあえず食事をしてから、シーシャを吸いながらゲーム再開です。
本当に店員さんがフレンドリーで、ちょいちょいアドバイスくれたりと、参戦してくれました。
稼ぎ時なんだから仕事しろよって感じですが…。
これハマります、トルコに行った際はぜひチャレンジしてください!
料理を食べて、ビール飲んで、デザート頼んで、シーシャ吸って、ゲームまでやって、これで2000円いかないんだから、トルコは最高。
ロンドンだったら、まあまあの味の料理をまあまあの量食べるだけで、これくらいかかりますからね。
あー、楽しかった!
ゼイレック・ジャーミィ |
途中大型犬に追いかけられて怖かった…汗 |
コンスタンティノープル世界総主教座の建物は迫力があります |
ついに来てしまった最終日。
翌日からは現実に引き戻されるわけです…。
メインの見所はだいぶ回り終えていたので、金閣湾方面へ行ってみました。
例のごとく1時間以上歩いて行ったのですが、不運なことに最初の目的地ゼイレック・ジャーミィは中に入れず。
ビザンツ時代の修道院で、その後神学校として使われていた、世界遺産にも登録されている建物です。
気を取り直して、もう少し行った先にあるコンスタンティノープル世界総主教座へ。
しかし、こちらも中に入れず。
もう嫌になったので、中心部に戻ることにしました。
グランド・バザールはあらゆる「ブランド」商品を取り揃えています |
自転車屋で埋め尽くされた地下道 |
ご飯にEFESは欠かせません |
宝石屋、服屋、お菓子屋などなど様々なお店が軒を連ねて、観光客や地元の人でごった返しています。
トルコの通貨も結構残っていたので、春夏用の服を買うことにしました。
もうとにかく色々なブランドが売られています。
しかも値切れて、かなりお買い得!
例えば、僕の買ったPOLOのズボンとTOMMYの靴は、どちらもたった2500円。
さあ、お気づきですね。
彼らは本物だと言い張りますが、偽物なのです(たぶん)。
タグを見れば一目でわかります。
TOMMY靴なんかMade in Italyって書いてありましたが、絶対ウソです 笑。
他の商品はだいたいMade in Turkeyで、店員たちは「Made in ChinaじゃなくてTurkeyだから高品質だよ」なんて言ってきますが、いやいや中国産もトルコ産も変わらないと思いますよ。
どれくらいでダメになるのか楽しみですね 笑。
ちなみに、靴下とかインナーシャツなど実用的なのもちゃんと買いましたよ!
ここで気づいたんですが、イスタンブールの若者もよくここで服を買うのでしょう。
やけにGAPのパーカーとか、POLOのシャツとか、同じようなブランドで、同じようなデザインの服を着ているなーと思っていたのですが、全部ここで売られていました 笑。
まあ、パッと見だと本物と偽物の見分けはつかないですからね。
そんなこんなで、最後の最後までトルコは楽しめました!
いよいよ帰国でです…。
クリックすれば、きっといいことあります!笑
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