2013-09-28

Welcome Week

Welcome Week
今週から一応学校は始まっていますが、第一週は授業がなく、Welcome Weekという新入生を歓迎する各種催しが行われています。
デパートメントの説明や履修登録、Student Unionが開催するイベントなど盛りだくさんです。
特にこちらはStudent Unionの力がとても強くて、ほとんど学生自身によって運営されています。
Student Unionなるものが存在せず、学校側の権限が強いトップ・ダウン構造のICUとは対照的です。
学内で火を使ったパフォーマンス!
夜遅くに大音量で演奏しながらの行進
夜中までクラブではしゃぎます
新入生歓迎イベントのメインはクラブです。
日本の大学ではまず考えられません。
夜9時にRussel Squareのキャンパスで開始です。
ファイア・パフォーマンス(狭い構内で!)やサンバが披露され、その後メイン会場のクラブまで移動します。
これにはびっくりしました。
夜9時をまわっているというのに、大音量で演奏する音楽隊とサンバ・ダンサーに先導され、2キロの道のりを1時間以上かけてみんなで移動するのです。
二本だったら苦情ものだし、たぶん全員停学ですね 笑。
でもこっちでは恒例なのか、みんな笑顔(あきれ顔?)で見守ってくれます。
通り沿いの家からは人々が覗き、通行人はムービーを撮り、通行の妨げになってるにも拘わらず車はクラクションを鳴らしません。
さすがイギリス!
 クラブではお酒が入ってることもあり、いろいろ友達ができました。
うるさいのと暗いのとで、正直全員は覚えてませんが…笑。
SOASは本当に多国籍で面白いです。
初めて会ったら、名前、国籍、メジャーを聞くわけですが、純粋なイギリス人に会うことの方が難しいかもしれません。
そして、何より2週間ぶりのビール、美味しかったあ―!
様々なサークルがブースを出しています
規模の小さい大学ですが、サークルは多様です
きょうはFresher's Fairという各サークルの紹介が行われるイベントがありました。
SOASらしく、アジアやアフリカの各地域のサークルも目立ちます。
中にはMarxist SocietyやConservative Societyなど日本ではなかなか見られないようなものもありました。
僕は東南アジアと中東に興味があるのですが、1年しかないので授業は東南アジアにフォーカスすることにしました。
しかし、せっかくSOASに来たのだからサークルはイスラーム関連のものに入りたいと思い、その辺を当たってみました。
昨夏にアルジェリアを訪れてから、すっかりイスラームにハマってしまったのです 笑。
なんと、歩いていたらたまたまAlgerian Societyを発見!
即サインアップしました。
加えてIslamic Societyにも参加する予定です。
アルジェリア産のデイツ(大好物!アルジェリア産がベストです)やコーランをもらえたので少しウキウキしています 笑。
課外活動等を通して、これからイスラームのこと、中東のことをより深く知り、ムスリムの友達もいっぱいできたらなあ、なんて思ってます。
ちなみに、なんとなくJapan Societyにも入りました。

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2013-09-26

魔法の世界へ!

King's Cross Station(右) and St. Pancras Station(左)
ハリー・ポッターの舞台にもなったKing's Cross Stationに学校に行く前に寄ってきました。
ポイントは「寄ってきた」というところ 笑。
King's Cross Stationは僕が住む寮Dinwiddy Houseから歩いて5分もかからない所にあります。
ユニオン・フラッグが揺れます
プラットフォーム
傘みたいな屋根
中は思っていたよりも近代的な造りでした。
イギリス各地を結ぶ列車が発着します。
写真撮影を手伝ってくれる係の人までいるんです
そして、なんといってもここの名物は9と3/4番線です!
本当に9番と10番線の間のプラットフォームにあるのだろうと期待していましたが、それはあっさり裏切られました。
完全に観光名所づくりです。
普通に建物内の壁に、「Platform 9 3/4」と書かれた看板と共に、壁に突入している台車が設置されていました。
朝早くから行ったのですが、すでに行列。
写真撮影の際には、マフラーを貸してくれて、撮影の手伝いをしてくれます。
もちろん写真の販売もしていますが、自分のカメラで撮れば無料です!
隣には土産屋も
杖も買えます!
隣にはハリー・ポッター商品を扱うショップがあります。
値段が高いので買えませんが、見るだけでも楽しめます。
St. Pancras Station
St. Pancras International
King's Cross Stationのすぐ隣にはSt. Pancras Stationがあります。
こちらはロンドンからヨーロッパ各地を結ぶ列車が多く発着しています。 
5つ星 St. Pancras Renaissance London Hotel
駅内にある変な銅像 笑
このようにSOASのキャンパスや寮は、イギリスの、いやヨーロッパの交通の中心に位置します。
なので、イギリス国内やヨーロッパ各地を訪れる際には大変便利な環境です。
また、ロンドンという大都会の中心でもあるので、いろいろな店があり生活に不便はありません。
ただ僕たち日本人を悩ませるのは、物価の高さ…
立地を考えれば仕方ないのですが、円安が響きます 涙。


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2013-09-22

いよいよ入寮 -Dinwiddy House-

普通のスーパーみたいな入口です
欲しい商品の番号を記入
すでに寮に入っている友達から情報を得ていたので、あらかじめ必要なものをArgosで揃えておきました。
家具や家電などを扱うホームセンターのようなところです。
しかし、普通のお店ではありません。
商品が展示されていないのです。
まず店に入ったら、分厚いカタログから欲しいものを選びます。
その商品番号を専用の機械かカウンターで入力すると、奥にある倉庫から商品が出てくるというシステムです。
実際に商品を見て選べないのがマイナスですが、取りそろえは幅広く、安いのでオススメです!
King's Cross Stationの近くです
1週間のホステル住まいを終え、きょうから寮に移ります。
これから9ヶ月生活するのはSOAS専用のDinwiddy Houseです。
イギリスの中心King's Crossからほど近く、立地はとてもいいです。
ただしその分1週間145£(=約2万3千円)とかなりのお値段です。
1フラットで6人が生活します
共有のキッチン
それだけ払えばさぞいい所だろうと思うでしょう。
しかし、完全に期待を裏切られます。
1フラット6人、キッチンが共有で、それぞれ部屋があります。
キッチンにはほとんど設備がなく、フライパンや鍋なども自分たちで揃えなければなりません。
たった9ヶ月のために。
そして、何棟かあるうちでも僕の部屋のある棟はリニューアルされていますが、それでも結構汚いのです。
最初は何もありません
シャワー・トイレが付いてるのは便利
それぞれの部屋も、キッチンと同様はじめは何もありません。
机、いす、マットレスだけのベッド、ごみ箱だけです。
それ以外は全て自分で買います。
しかも、部屋に入ってビックリしました。
クリーニングしてから明け渡すのが日本だと常識ですが、ここは完全に学生をなめてます 笑。
前の人の飲みかけの水があり、机にはコーヒーをこぼした跡、床にはゴミ、そして机の引き出しは壊れている。
スタッフにいってもどうせ相手にしてくれないので、掃除ガンバりました。
疲れた―…
これで月10万とかホント信じられないですよ。
そのためか、イギリス人はほとんどいないらしいです 笑。
素晴らしい景色ですね 笑
僕の部屋は5階(イギリスではグラウンド・フロアから数えるので、日本だと6階)ですが、景色は…
そのうちフラット・メイトのことも書きたいと思います!

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2013-09-18

携帯電話を買う

SONY Xperia E
いまや生活する上で欠かせなくなった携帯電話。
日本で使っていたiPhoneは解約してWi-Fi用に持ってきましたが、1年も住むとなるとWi-Fiだけでは不便です。
そこで、今日は携帯電話を契約しに行ってきました。
Oxford Street
少し入った道
とりあえず世界的なショッピング街Oxford Streetにあるケータイ関連の店を渡り歩きます。
イギリスはSIM Free大国です。
SIMロックを解除するお店も多く見られます(もちろん合法です)。
日本ではケータイ本体を買った会社で回線も契約しますが、イギリスではこの縛りがありません。
つまり、自分の好きなケータイを購入し、自分の使用パターンにあったプランを契約することができるのです。
そして、SIMカードさえ入れ替えれば、世界どこでも使えます。
ただし、全てがSIM Freeというわけではないので、購入前にしっかり確認しましょう。

それぞれのケータイ会社の他に、全社の製品を取りそろえた販売店もあります。
メジャーなところでは、The Carphone WarehousePhones 4uでしょう。
街の至る所にあり、またそれぞれのケータイ会社の店舗を回る手間が省けるのでオススメです。
僕は後者で購入しました。
ある店員さんがとても気さくで、分からないことをカミカミの英語で尋ねても親切に答えてくれたからです。
本当に優しかった。
The Carphone Warehouse
Phones 4u
イギリスでメジャーなケータイ会社は、VodafoneO2OrangeThreeT-Mobileです。
そして、契約タイプは主に2つあります。
1つは日本のように月額料金で契約する方法です。
しかし、これは1~2年の契約のため、僕の様な1年未満の留学生には向きません。
そこで2つ目の方法、Pay as You Goで契約します。
こちらはいわゆるプリペイド式で、一定金額を支払うとその範囲内でサービスを使うことができ、なくなったらまた払うという方法です。
購入の際は、身分確認がないばかりか、住所等も必要なく、とても簡単に購入できます。
まずはほしいケータイ本体を購入します。
ケータイの価格はPay as You Goのところを確認してください(月極とは異なります)。
通話&テキストのみの機種なら数千円から、スマホでも1万円前後のものもあり、SIM Freeだと考えればかなり安いと思います。
僕はSONYのXperia E(android)を購入。
これで約£100(=16,000円)、これから海外で使っていくことを考えれば安いです。
その後、料金プランを決めます。
各社が様々なプランを出しているので、自分に合ったものをよーく考えるといいと思います。
僕はT-MobileのSMART10を選択。
£10で1GBのデータ通信、テキストメッセージ400通、通話も100分できます(30日以内のTop-Upが必要)。
これを使い切ったらまたTop-Up(チャージ)すればいいだけです。
ケータイ屋はもちろんのこと、スーパー等でもでき、とても便利です。

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2013-09-16

ロンドンに到着!

ロンドン!
2週間の一人旅も終わり、ついにロンドンへ行く日がやってきました。
この旅では計5ヶ国を回り、たくさんの人と出会い、思い出深い15日間になりました。
リガ空港
リガ空港からロンドンへ向けて飛び立ちます。
小さい空港ですが、きれいで、様々なお店も入っています。
もちろんWi-Fiも使えます。
出国エリア
RYANAIR
無駄のない設備
ロンドンへはアイルランドのLCCであるRYANAIRを使います。
この航空会社にはいろいろビックリさせられました。
まず機内へ持ち込む荷物の大きさは厳しく制限されています。
普通であれば一応の規定はあってもみんな平気でオーバーしていますが、RYANAIRでは制限オーバーの荷物には容赦なく追加料金が払わされていました。
そして搭乗して気付いたのが、チケットに座席番号がない!
そう、自由席らしいのです。
飛行機にもそんなことがあるんですね…
席も前との間隔が狭かったり、ポケットが無かったり、リクライニングができなかったりと徹底的にコストを削減している様子がうかがえます。
ただわずか2時間半のフライトなので、安く移動できればそれに越したことはありません。
離陸、着陸ともに時間は正確なので、いい航空会社だと思います。
Stansted Airport
バスで市内へ
Liverpool Street
Liverpool Street Station
Liverpool Street Station
Oyster Cardを購入
地下鉄
ロンドンではStansted Airportに到着。
滞在期間が長いためなのか、入国審査ではたくさん質問され、だいぶ時間がかかりました。
無事審査を終え、空港を出ます。
メトロが通っていないので、市内へは鉄道かバスが主な移動手段です。
僕はバスで市内にでました。
£8でそれなりに安いのではないでしょうか。

Astor Museum Hostel
日本人も何人かいました
ロンドンについたものの6晩はまたホステル住まいです。
入寮もできるのですが、かなり高いので節約します。

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Day15: ラトビア観光②

リガ駅
往路は電車、復路はバス
スィグルダ駅
一人旅も実質最終日になりました。
今日はリガから片道1時間ほどのところに位置する、スィグルダに行ってきました。
例のごとく行き帰りにそれぞれ電車とバスを使いました。
電車はノロノロで、バスの方が安いし快適です。
スィグルダ教会 
ミサ前
ひたすら森を歩く
緑豊かです
駅から少し歩いたところに美しい教会がありました。
ここは「ラトビアのスイス」と呼ばれる場所で、自然がとてもきれいです。
が、かなり歩きます。
いい運動になりました。
グートゥマニャ洞穴
寄せ書きがビッシリ彫られています
途中、日本人を見かけました。
海外ではあまり日本人と接したくないので、話しかけませんでしたが 笑。
トゥライダ博物館保護区
トゥライダ教会
トゥライダ・ルァザの墓
トゥライダ城
中は博物館です
塔の上から
雄大な自然
スィグルダ観光のメインとなる所です。
駅から往復で10キロ近くは歩いたのではないでしょうか…
塔のてっぺんからの景色は格別です!
帰りもひたすら歩きます
ロープウエイの駅付近
1時間に1,2本だけ
ガウヤ川
記念撮影スポット
限られた区間ではありますが、ロープウエイもあります。
ただし1台しかなく、1時間に1,2本の運行です。
ロープウエイからの景色もきれいでした。
ラトビア語、英語、ロシア語の表示
バルト三国では看板などによくその国の言葉とロシア語が書かれています。
単に地理的に近いことが理由なのかと思っていましたが、同じ部屋のエストニア人と話していて意外なことをしりました。
バルト三国の男子は一定期間ロシアで軍事訓練を受けるそうなのです。
また、過去にはソ連の支配下にありました。
そういうことでロシア語も広く通用します。
彼らが隣国に行った際はもちろん言葉は違うので、若者には英語、年配者にはロシア語という使い分けをしているそうです。
中央市場
多くの人でにぎわっていました
リガに戻ってからは、バスターミナルの近くにある中央市場に寄ってみました。
ぎっしりと店が並び、多くの人で込み合っていました。
Central Hostel
いよいよ明日ロンドンへ出発します。
いま泊まっているCentral Hostelはとてお雰囲気がよく、ゲスト同士の会話が盛り上がります。
エストニア人、ロシア人、デンマーク人、ドイツ人…と国籍を超えての会話は面白いです。
そして、なんとヴィリニュスで同じ部屋に泊まっていた台湾人とここでまさかの再会!
こんなことってあるんですね。

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