2013-09-05

Day5: サンクトペテルブルグへ

コムソモール広場からレニングラード駅を眺める
モスクワにいるのもあと半日になりました。
きょうも雨で、風が冷たく、手が少しかじかむほどです。
カザン駅
僕は美術には興味ないし、ロシアの歴史にも興味はないため、美術館や博物館には基本入りません。
ただ建物や街並み、景色を見て、その街の雰囲気を感じるのが旅の楽しみです。
そのため、観光もそういう所をじっくり見て回る人よりも早く済んでしまいます。
モスクワの訪れたかった観光名所は全部行き尽してしまったので、午前中はホステルの近くを散策しました。
コムソモール広場周辺
コムソモール広場からヒルトンを望む
コムソモール広場を中心に、国鉄のレニングラード駅、ヤロスラヴリ駅、カザン駅、メトロのコムソモーリスカヤ駅が集まります。
自動車や路面電車、人の往来が激しい場所です。
モスクワ初日にホステルを見つけられず、迷い込んだ場所でもあります。
夜は薄暗い中、白タクがズラッと並び、酒やたばこを手にした人がたむろしていて、怖い印象を受けましたが、明るいと意外にもきれいな場所でした。
ヒルトン・モスクワ・レニングラーツカヤ
その近くには、ヒルトン・モスクワ・レニングラーツカヤがあります。
以前に紹介した鉄道省とモスクワ大学を含むスターリン・クラシックの7姉妹のひとつです。
5つ星の超高級ホテルで、僕とは縁がないですね…笑

レニングラード駅内
ホーム
そして、3晩お世話になったホステルに別れを告げ、サンクトペテルブルグへ向かいます。
今回は飛行機ではなく、超特急列車サプサン号に乗って移動します。
チケットは日本でHISを通じて購入しておきました。
先ほど訪れたモスクワのレニングラード駅とサンクトペテルブルグ(旧レニングラード)のモスクワ駅間をわずか4時間半で結びます。
新型の路面電車
そう、気づいたかもしれませんが、ロシアの鉄道の駅名は目的地の名前がついていてとてもわかりやすいのです。
セキュリティ・チェックはかなり甘いです
日本語では「はやぶさ」号と呼ばれています
これでも2等車
レニングラード駅は、新しいようで、きれいなのに加えて英語での案内もあり、観光客に優しい駅です。
荷物検査を受けて、列車に乗ります。
乗る際はパスポートをチェックされ(チケットは確認されませんでした)、指定の席に座ります。
13時30分、モスクワを出発。
モスクワは昨日に続き雨でしたが、しばらく走ると晴れてきました。
久々に太陽を見た気がします。
車内はまるで飛行機のようで、席も広々としており、快適です。
2等車では有料ですが、Wi-Fiもあります。
売店&バー
こんな風景が続きます
最高時速は250キロ。
簡単な売店、バー、食堂車もついています。
日本の新幹線よりも過ごしやすいかもしれません。
ただ田舎の風景が続き、景色はそれほど楽しませんでした 笑。
モスクワ駅
モスクワの様にゴツイ建物はありません
街並みもきれいです
そして、サンクトペテルブルグに到着。
こちらは快晴です!
交通費をケチってホステルまで2キロ近く歩きましたが、街の雰囲気もモスクワとはだいぶ違うように感じました。
天気のせいもあるかもしれませんが、モスクワは暗い感じがありましたが、こちらはとても明るい感じです。
そして、よりヨーロッパ的です(モスクワは未だソ連時代の名残があります)。
内容はお店の人にお任せ 笑
日本にもこういうファストフードがほしい
きょうの夜はロシアのファスト・フード店で食べました。
ビール、クラッカー、スープ(マッシュルーム)、クレープ(チーズとハム)のセットでなんと120ルーブル(360円)!
安すぎます。
ロシア語ができないので、内容は全てお店の人にお任せしました。
クレープはもちもちで美味しかったです。
そして、ロシアに来て思うのは、スープが美味しい。
ポーランドもそうでしたが、やはり寒い地域だとスープに力を入れるのでしょうか…
キッチンとコミュニティ・スペース
4人部屋
さて、サンクトペテルブルグではBack Packers Republicというホステルに宿泊します。
中心部も徒歩圏の便利な場所にあります。
スタッフは英語がぎこちないですが、とても親切でフレンドリーです。
またもや外国人のお客さんは少なそうですが、いい雰囲気のところです。

では、あしたは1日市内観光に行ってきます!

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